JIS B1519-1989 Static Load Ratings for Rolling Bearings

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AE695908F286499FB3EE0017DE2D3920

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2024-6-24

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日本工業規格JIS,B 1519-1989,転がり軸受の静定格荷重の計算方法,Static Load Ratings for Rolling Bearings,1.適用範囲 この規格は,転がり軸受(以下,軸受という。)の基本静定格荷重及び静等価荷重の計算方,法について規定する,備考L この規格は,転がり接触面の形状が基本的に通常の設計で,通常の硬さをもち,JIS G 4805,(高炭素クロム軸受鋼鋼材)による材料又はこれと同等の静定格荷重が得られる材料を用い,て,高い製造技術によって作られた軸受に適用する,2 .この規格による計算方法は,使用条件及び(又は)內部設計のために転動体と軌道との接触,面にかなりの不連続部が存在するような場合(例えば,入れ溝付き玉軸受)には,そのまま,では適用できない,3 .軸受內部の負荷分布が正常でない場合(例えば,ミスアラインメント,予圧又は過大な內部,すきまがある場合)には,この規格はそのままでは適用できないことがある,4 .転動体が直接軸の外周面又はハウジングの内面を転がる構造の場合には,それらの軌道が軸,受の軌道と同等でなければ,この規格は適用できない,5 .この規格を適用する複列ラジアル軸受及び複式スラスト軸受は,対称形の軸受とする,6?この規格は,ISO 76-1987 (Rollingbearings — Static load ratings)に準拠している,引用規格:,JIS B 0104 転がり軸受用語,JIS G 4805高炭素クロム軸受鋼鋼材,対応国際規格:,ISO 76 Rolling bearings 一 Static load ratings,2 .用語の意味 この規格で用いる主な用語の意味は,JIS B 0104 (転がり軸受用語)によるほか,次に,よる,(1)静荷篁内輪と外輪とが相対的に回転していない軸受にかかる荷重,参考 静荷重には,静ラジアル荷重と荷重の作用線が軸受中心軸と一致している静中心アキシアル荷,重とがある,(2)基本静ラジアル定格荷重 最大荷重を受けている転動体と軌道との接触部中央における,次に示す計,算接触応力に対応する静ラジアル荷重,自動調心玉軸受 : 4 600MPa,その他のラジアル玉軸受: 4 200MPa,ラジアルころ軸受 : 4 OOOMPa,備考 単列アンギュラ玉軸受及び単列円すいころ軸受の場合には,この基本静ラジアル定格荷重は,2,B 1519-1989,両軌道輪の間に相対的に純ラジアル変位を生じさせる荷重のラジアル分力をいう,参考 これらの接触応力の下で生じる転動体と軌道の総永久変形量は,転動体の直径のおよそ0.000 1,倍になる,(3)基本評アキシアル定格荷量 最大荷重を受けている転動体と軌道との接触部中央における,次に示す,計算接触応力に対応する静中心アキシアル荷重,スラスト玉軸受 : 4 200MPa,スラストころ軸受: 4 OOOMPa,参考 これらの接触応力の下で生じる転動体と軌道の総永久変形量は,転動体の直径のおよそ0.000 1,倍になる,(4)静等価ラジアル荷重 実際の荷重条件の下で生じる接触応力と同じ接触応力を,最大荷重を受けてい,る転動体と軌道との接触部中央に生じさせる静ラジアル荷重,(5)静等価アキシアル荷重 実際の荷重条件の下で生じる接触応力と同じ接触応力を,最大荷重を受けて,いる転動体と軌道との接触部中央に生じさせる静中心アキシアル荷重,(6)計算に用いるころの厘径 ころの中央における直径,備考1. 円すいころでは,この直径は,ころの大端及び小端の理論上の角における直径の算術平均値,である,2.非対称凸面ころでは,この直径は,無負荷時のころとつばがない軌道(通常は外輪)との間,の接触点におけるその直径の近似値である,(7)ころの有効長さ ころが內輪又は外輪の軌道と接触する長さのうちの短いほうの長さ,備考 ころの有効長さは,通常,ころの長さからころの面取寸法を減じた寸法と軌道の幅から研削逃,げを減じた寸法とのうち,小さいほうの寸法である,(8)呼び接触角 軸受中心軸に垂直な平面と,軌道輪から転動体へ伝わる力の合力の呼び作用線とがなす,角度,(9)玉セットのピッチ径 軸受内の1列の玉の中心を含む円の直径,(1。)ころセットのピッチ径 軸受內の1列のころ中央で,ころ中心軸と交わる円の直径,3 . 丒配号 この規格で用いる量記号及びその意味は,次による,Co,:基本静ラジアル定格荷重(N),COfl :基本静アキシアル定格荷重(N),Dpw :玉セット又はころセットのピッチ径(mm),Dw :玉の直径(mm),:計算に用いるころの直径(mm),ム:ころの有効長さ(mm),Fr :軸受ラジアル荷重。すなわち,実際の軸受荷重のラジアル分力(N),Fa :軸受アキシアル荷重。すなわち,実際の軸受荷重のアキシアル分力(N),POr :静等価ラジアル荷重(N),POa :静等価アキシアル荷重(N),% :静ラジアル荷重係数,Yo :静アキシアル荷重係数,Z :単列軸受の転動体の数又は各列が同数の転動体をもつ多列軸受の1列当たりの転動体の数,3,B 1519-1989,fQ :軸受各部の形状及び適用する応力水準によって定まる係数,i : 1個の軸受內の転動体の列数,a :軸受の呼び接触角(____ 0),4.ラジアル玉軸受,4.1 基本靜ラジアル定格荷重 ラジアル玉軸受の基本静ラジアル定格荷重(GJは,次の式から求める,备=かZ/Vcosa,ここで,係数エの値は,表1によ……

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